ニュース【機械式立体駐車場の安全対策ガイドラインの策定等について】

この度、国交省は、機械式立体駐車場に関わる製造者、設置者、管理者、利用者が先ず早期に取り組むべき事項を「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」として策定・公表しました。
平成26年3月28日
国土交通省都市局街路交通施設課
機械式立体駐車場における一般利用者等の死亡・重傷事故は、平成19年度以降、少なくとも26件発生しており、児童が亡くなる痛ましい事故も発生しています。
国土交通省では、機械式立体駐車場の安全性の一層の向上を図るため、平成25年11月、「機械式立体駐車場の安全対策検討委員会」(座長:向殿政男・明治大学名誉教授)を設置し、計4回にわたって検討を行い、このたび報告書がとりまとめられました。
本報告を踏まえ、機械式立体駐車場に関わる製造者、設置者、管理者、利用者が先ず早期に取り組むべき事項を「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」として策定・公表するとともに、関係団体へ安全対策の強化及び適正利用の周知、また地方公共団体に対して機械式立体駐車場の安全設備等に関する実態調査の実施について要請を行うこととしましたので、お知らせします。
以下国交省hp参照
→ 報道・広報のページ
→ 都市/街路・連立・新交通>機械式立体駐車場の事故再発防止のページ
関連記事情報 → 日経新聞
POINT渡辺先生から一言
今般のガイドラインは,機械式立体駐車場に関連する事業を行うビル事業者のみなさまににとって,これからの安全な利用のため,必ずごチェックいただく必要があるものだと思われます。