News【国交省「DIY型賃貸借に関する契約書式例とガイドブック」を公表】

国土交通省公表
DIY型賃貸借に関する契約書式例とガイドブックを公表します
~個人住宅の賃貸流通の促進に向けて~
平成28年4月15日
国土交通省は、個人所有の住宅につき賃貸住宅としての流通を促進することを目的に、今般、「DIY型賃貸借に関する契約書式例」と、DIY型賃貸借の活用にあたってのガイドブック「DIY型賃貸借のすすめ」を初めて作成しましたので公表いたします。※DIY型賃貸借:賃貸住宅において、借主(入居者)の意向を反映した改修を行うことができる賃貸借契約やその物件(改修工事の費用負担者が誰かを問わない)
※ つづきはこちら → 国交省・報道発表のページ(外部リンク)
POINT渡辺先生から一言
DIY(do it yourself)というのは、一般には、日曜大工など、自らの手で物を組み立てたり補修するなど、専門業者の手を借りずに物を作っていくことを行うことを意味する用語です。
今般、国土交通省は、この用語を、「費用負担者が誰かに関わらず、借主の意向を反映して住宅の改修(設備や造作の取替え又は取付けを含む)を行うことができるという意味に用い、これを利用した新たなタイプの賃貸借契約を「DIY型賃貸借」と名付けました。
ここで意味するDIY型賃貸借は、事業用賃貸借では、当然のありかたです。ただ、住宅においても、賃貸人から一方的に提供するものではなく、利用者の使い勝手のよい建物を利用する方式を選択するケースが現れはじめる状況は、事業用賃貸借に携わる方々も、把握しておかねばらならい社会現象ということができます。
今般、国土交通省は、この用語を、「費用負担者が誰かに関わらず、借主の意向を反映して住宅の改修(設備や造作の取替え又は取付けを含む)を行うことができるという意味に用い、これを利用した新たなタイプの賃貸借契約を「DIY型賃貸借」と名付けました。
ここで意味するDIY型賃貸借は、事業用賃貸借では、当然のありかたです。ただ、住宅においても、賃貸人から一方的に提供するものではなく、利用者の使い勝手のよい建物を利用する方式を選択するケースが現れはじめる状況は、事業用賃貸借に携わる方々も、把握しておかねばらならい社会現象ということができます。