ケプラデザインスタジオ
代表 大倉 清教 氏
コロナ禍以降、テレワークやABWなどの導入で働き方が変わり、今まで人間の頭脳に支えられていた情報処理機能はAI等にとって代られ、人々の仕事と生活が加速度的に変化する時代になるでしょう。
その時、人々はどんな仕事ができるのか? 求められる能力とは? どうすれば生きがいを持って仕事を続けられるか? 新たな環境に適応できない人々は仕事を失うことになるのか?という疑問が生じます。
これからの時代、人々は仕事を通じて自らの「生き方」を実践することに関心があり、自分の人生に価値を見出すために生活をデザインして、仕事と環境を自由に選択するようになるでしょう。そのような人々の周りは、それをサポートすることが持続可能な社会を営む上で重要になります。
働く人々が人生の大半を過ごすオフィスは、そのような人々の働き方に対する意識の変化を無視できません。オフィスは労働をするだけのところではなく、人々の持続可能な生活を支援することで、社会に貢献する役割を担うことになります。
もちろん一人一人の人間はそれぞれ異なり一般解は存在しませんが、オフィスはそれら個別の要求に対して、何らかのサポートを提供することが求められます。
今回は、私がオフィスデザインの仕事を提案するために実践している「生活」「働き方」「環境」のデザインについて話題提供をします。
豊かな人生を過ごす場としてのオフィスづくりの参考になりましたら幸いです。
| 講義項目 |
1.日常生活のデザイン |
|---|---|
| 講義時間 | 01:26:07 |
| 受講期間 | 2025年12月1日(月)~2026年3月27日(金)午後11時59分 |
| 参加費 |
CBA及びJBMS会員:無料 |
| 申込受付期間 |
2025年12月1日(月)~2026年3月23日(月) |
ケプラデザインスタジオ 代表 大倉 清教 氏
【経歴】1977年3月、金沢美術工芸大学 産業美術学科卒。同年4月、コクヨ(株)に入社し、オフィスデザインの仕事に従事。2001年5月に独立、ケプラデザインスタジオを設立し現在に至る。協業工房 Collaborative Work-Shop(旧K-DESPA)代表、知的オフィス環境協議会特別会員、大阪都市型産業振興メビック扇町クリエイティブアドバイザーを務める。
専門領域は、スペース計画および空間デザイン、家具・情報機器などのプロダクトデザインおよび、プロジェクトマネジメント(PM)。芸術系大学非常勤講師経歴、著書多数有。
| 参加者の声 | 〇わかりやすい説明でした。 〇オフィスのレイアウト変更を考えるにあたり、参考となる考え方が多かったです。 〇基本は、”face up and face to face”の重要性に気付くことができました。 〇今回は少し異なった視点からのオフィスの在り方についてお話をいただき、今後のオフィスビル不動産のトレンドを考える際の参考になるものと感じられました。 〇働く環境や個人のライフスタイルに関連する洞察や自身の経験に基づいたお話はオフィスに対する意識や観念を覆し、これからの個々の働き方に対応したオフィスの在り方を示唆するものであったように感じました。 |
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お申し込み&受講方法
1.「セミナーに申し込む」ボタンからセミナー申込サイトへアクセスし、申込画面でWebセミナーのお申し込み情報を登録してください。
2.お申し込み情報の登録後、セミナー申込サイトの参加費お支払手続き画面から支払方法(銀行振込・クレジットカード・ネットバンキング)を選択して、 支払手続きを行ってください。
3.上記2.の支払手続後、参加費の入金が確認されると、セミナー申込サイトの申込履歴に視聴用パスワードが表示されます。
4.セミナー申込サイトのマイページにある「BMIネット・アカデミー」のアイコンをクリックし、ネット・アカデミーにログインして、該当Webセミナーを上記3.のパスワードを使って受講します。
※視聴方法の詳細は当センターHP「よくあるご質問(セミナー関連)」をご参照ください。
https://www.bmi.or.jp/seminar_event/faq_seminar.html
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