芝浦工業大学 建築学部建築学科 教授 村上 公哉 氏
造れば売れる成長社会から縮減社会に移行する中で、建築・都市づくりでも選択されるための競争力(付加価値)が不可欠になっています。付加価値の一つが脱炭素化(カーボンニュートラル)や強靭化(レジリエンス)であり、現在、建築ではZEB・ZEH、まちづくりではスマートコミュニティの普及が図られてきています。特に、まちづくりではWell-being、エネルギーの高効率利用、災害時のエネルギーレジリエンスなどの付加価値を如何に向上させるかが重要です。
そこで、本セミナーでは、都市のシステムデザインの観点からそれらを概説した上で、建築や街の付加価値を向上させるスマートエネルギーネットワークの役割などを概説します。
そして、大都市や地方都市におけるスマートエネルギーネットワークの先導事例を紹介します。さらに、今後のスマートエネルギーネットワークの方向性や普及のための課題などを展望します。
講義項目 |
1.持続可能な社会を実現する都市のシステムデザインとは |
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講義時間 | 01:11:16 |
受講期間 | 2025年8月1日(金)~2026年3月27日(金)午後11時59分 |
参加費 |
CBA及びJBMS会員:無料 |
申込受付期間 |
2025年4月1日(火)~2026年3月23日(月) |
芝浦工業大学 建築学部建築学科 教授 村上 公哉 氏
【経歴】
1985年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1991年早稲田大学大学院博士課程修了。工学博士。早稲田大学理工学総合研究センター講師・助教授、芝浦工業大学工学部建築工学科助教授を経て、現在、芝浦工業大学建築学部建築学科教授。2013 年より(一社)エコまちフォーラム理事長、2023年より(一社)建築設備綜合協会会長。専門は、建築・都市環境設備計画。地域エネルギーシステムの計画・管理・評価手法や自治体による都市のエネルギーマネジメントなどに関する研究を行なっている。主な著書に「都市・地域エネルギーシステム」(共著、鹿島出版会、2012 年)等。
参加者の声 | 〇「共」を取り入れた三層構造の都市システムが重要であるということを、具体的なスマートエネルギーネットワークの事例などをご紹介いただきながら説明して頂いたため、大変分かりやすかったです。 〇「共」という概念は十分持ち合わせていましたが、整理して説明いただき、理解できました。 〇資料も事例もあり豊富で分かりやすく良かったです。 〇これからの都市の在り方、都市計画を考えさせられます。 |
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お申し込み&受講方法
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2.お申し込み情報の登録後、セミナー申込サイトの参加費お支払手続き画面から支払方法(銀行振込・クレジットカード・ネットバンキング)を選択して、 支払手続きを行ってください。
3.上記2.の支払手続後、参加費の入金が確認されると、セミナー申込サイトの申込履歴に視聴用パスワードが表示されます。
4.セミナー申込サイトのマイページにある「BMIネット・アカデミー」のアイコンをクリックし、ネット・アカデミーにログインして、該当Webセミナーを上記3.のパスワードを使って受講します。
※視聴方法の詳細は当センターHP「よくあるご質問(セミナー関連)」をご参照ください。
https://www.bmi.or.jp/seminar_event/faq_seminar.html
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