※本セミナーは、2023 年7月26日に開催された第52回CBAセミナー動画のオンライン配信です。
株式会社再生建築研究所は、「建築の不可能を可能に」を使命とし、日本の建築の平均寿命が30年といわれる中、既存ストックの再生を通じて「壊して更新する文化」から「残して再生する文化」を浸透させていくことを目指しています。
手掛けるプロジェクトは建物単体にとどまらず、ときに建築の領域を超えて、デベロッパーとの協働、大学研究機関や金融機関と関わりながら、地方・都心問わずエリアの再生にも従事しています。
本セミナーでは、同社が手掛けてきた最新事例を通して、都市における既存建物の再生建築手法についてご説明いたします。
講義項目 | 1.古い建物の時間軸を生かした「再生建築」とは ・表参道ミナガワビレッジ ・神南一丁目オフィスビル再生計画 ・東郷の杜 東郷記念館(原宿)他 2.ビル単体にとどまらないエリア再生の可能性 ・別府エリア再生プロジェクト 3.RC建築の再生がエリアに広がることでどのように街に貢献できるのか ・神田錦町オフィスビル再生計画 |
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講義時間 |
01:20:12 |
視聴期間 |
2024年4月1日(月)~2025年3月27日(木) |
定員 |
100名(先着順) |
視聴料 |
日本ビル経営管理士会(JBMS)会員:7,700円/人(税込) |
申込み受付期間 |
2024年4月1日(月)~2025年3月21日(金) |
株式会社 再生建築研究所代表取締役 神本 豊秋 氏
1981年大分県生まれ。
近畿大学九州工学部建築学科を卒業し、8年間青木茂建築工房に勤務。
2012年神本豊秋建築設計事務所を設立。
同年より東京大学生産技術研究特任研究員(川添研究室)として、約100年ぶりの東京大学総合図書館の再生に従事。
再生建築の研究を行う。
2015年に株式会社再生建築研究所を設立。
2018年より、ミナガワビレッジに入居・運営開始。
2022年12月より、文部科学省 学校施設整備・活用のための共創プラットフォーム「CO-SHA」アドバイザー就任。
主な受賞歴
住宅建築賞(2019.5)・日本建築学会作品選集新人賞(2020.4)・これからの建築士賞(2020.6)・東京建築賞一般一類部門優秀賞,リノベーション賞(2020.12) ・2021年度グッドデザイン賞ベスト100(2021.10)・日本空間デザイン賞2022 入選(2022.10) 等