※本セミナーは、2023年12月19日に開催された第440回ビル経営研究セミナー動画のオンライン配信です。
ビル経営管理士の2024年度更新登録要件Dに該当不動産証券化は不動産業界の大きな流れとして、今では確固たる地位を築いており、不動産証券化の仕組みや基本知識がないと不動産ビジネスが円滑に進まないケースが多くなっています。
このセミナーでは、初心者であっても不動産証券化の全体を理解でき、専門的な知識を得る上での基礎体力をつけられるように企画しています。 例えば、SPV(SPC)、ヴィークル、エクイティ、デット、レバレッジ、TK-GK、TMKなどの専門用語や、アセット・マネジャー、プロパティ・マネジャーなど各プレーヤーの役割・業務内容を、全体のスキーム・業務フローの中で実例を交え、分かり易く解説すると共に、最近の、証券化スキームを活用した不動産活性化の動向についても言及頂きます。
講義項目 | ◆ 不動産証券化の背景と基礎知識 ・「不動産証券化」を理解する意義 ・「不動産証券化」とは ・不動産と「不動産信託受益権」の違い ◆ 不動産証券化の仕組みと基本事項の解説 ・代表的な不動産証券化スキーム ・ノウハウが要らない「AM」の活用 ・二重課税を回避する仕組み ・倒産隔離と事業制限について ◆ 不動産証券化ビジネスと今後の展望 ・不動産証券化のビジネスプロセスとPMなど各関係者の役割 ・不動産証券化スキーム毎で見るビジネスの流れ ・不特法制度(小規模不特法の活用事例等含む)の概要 ・不動産に向かう投資家資金の全体像と今後の展望 |
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講義時間 |
02:33:35 |
視聴期間 |
2024年4月1日(月)~2025年3月27日(木) |
定員 |
100名(先着順) |
視聴料 |
日本ビル経営管理士会(JBMS)会員:7,700円/人(税込) |
申込み受付期間 |
2024年4月1日(月)~2025年3月21日(木) |
三井住友信託銀行 グローバル不動産業務部長 脇本 和也 氏(不動産鑑定士)
1992年早稲田大学法学部卒業後、三井住友信託銀行(株)に入社。
土地信託業務、仲介業務、不動産信託業務、私募ファンド・J-REITに係るコンサルティング業務等を経て、現在は、インバウンド・アウトバウンド双方向でのクロスボーダー不動産業務を統括。
不動産鑑定士、MBA(米国クレアモント大学院大学ドラッカースクール)、不動産証券化協会認定マスター。
〈著書〉
『図解入門ビジネス 最新 不動産ファンドがよ~くわかる本(第3版)』(秀和システム)
『図解入門ビジネス 最新 J-REITの基本と仕組みがよ〜くわかる本(第2版)』(秀和システム)
『講義形式でわかりやすい不動産ファンドの教科書』(秀和システム)
『図解事典 英語で学ぶ不動産ビジネス(第2版)』(共著、秀和システム)ほか