株式会社スペースRデザイン 代表取締役 吉原 勝己 氏
老朽化するビル事業の再建に向け、2003年博多区「山王マンション」案件から賃貸リノベーション事業に取り組み、築100年へのビル経営を進めます。
その過程で、ひとのつながりが生み出されることに着目し経年優価「ビンテージビル」の概念を確立しました。その象徴、博多の築65年「リノベーションミュージアム冷泉荘」は文化発信・地域交流の拠点となり「福岡市都市景観賞」を受賞し、国内外より視察が絶えません。
空き家・空きビル問題を社会課題解決ビジネスととらえ、50棟を再生。
現在、久留米市で老朽団地再生事業、大牟田市の商店街活性化事業など「まちの活性化」に取り組み、それら九州23都市のまちづくりリーダーで組織した「九州 DIYリノベWEEK」は、本年の国土交通省「地域価値を共創する不動産業アワード大賞」を受賞します。
これまで携わってきた「縮小時代のまちの人ためのビルのあり方」についてお話させていただきます。
開催日時 | 2024年7月19日(金) 13:30~15:00 |
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開催場所 |
※今回のセミナーは、ハイブリッド型(「会場参加」と「ライブ配信によるオンライン」の選択)の |
講義項目 |
1.ラボラトリービルを用いたビルブランディングの検証実験 |
参加費 |
無料 |
申込受付期間 |
2024年7月1日(月)13:00~7月16日(火)16:00まで |
株式会社スペースRデザイン 代表取締役 吉原 勝己 氏
1961年福岡市生まれ、九州大学理学部卒業後、旭化成(医薬事業)に入社。
2000年ビル賃貸業の吉原住宅を後継者として引継ぎ、賃貸リノベーション事業に傾注、2008年には株式会社スペースRデザインを設立。2014年福岡市都市景観賞、2014、2015年「米国ARCHTIZER受賞」、2015年福岡県美しいまちづくり建築賞、2016年経済産業省先進的リフォーム事業者、2017年全宅連 地域貢献活動表彰、2018年日本ファシリティマネジメント大賞特別賞、2018年不動産流通推進センター建物エバリュエーション事例コンテスト優秀賞を受賞、2018年より九州大学大学院人間環境学府・九州産業大学非常勤講師、NPO法人福岡ビルストック研究会 理事長、福岡県中小企業家同友会ソーシャルビジネス委員会まちづくりビジネス本部長。
◆著書
「エンジョイレトロビル!未来のビンテージビルを創る」(2013)
「DIY賃貸セルフリフォーム&リノベでファン・ファン・ファン」(2014)