西村・町田法律事務所 弁護士 町田 裕紀 氏
新型コロナウイルス禍における在宅勤務の拡大などでオフィス市況が低迷していましたが、人材確保や新規事業といった成長投資の一環として、オフィス需要が回復傾向にあり、これに伴い、ここ最近は、賃料増額改定交渉に関する相談が増えています。
また、定期建物賃貸借契約への切り替え、築古物件の立退き請求は、従前から相談件数が多くあります。
この3つの課題は、ビルオーナーにとって、極めて重要なテーマです。
テナントとの交渉が難航する場面において、ビルオーナーが拠り所にすべきは、法令及び最新の裁判例です。交渉の場面においても、法令及び裁判例を踏まえ最終的な結論を見越してテナントと議論を行うことが早期解決に至る道であり、ビルオーナーが動き出すにあたってのタイミングや結論の合理性を見出すためにも、法令及び最新の裁判例の動向への理解は不可欠です。
本セミナーでは、上記3つの重要テーマを、それぞれコンパクトにまとめつつも、実務担当者が悩みがちな交渉のポイントについて、最新の裁判例を踏まえながら、わかりやすく解説します。
開催日時 | 2024年6月21日(金) 13:30~16:30 |
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講義項目 |
1.賃料増額請求の実務解説 |
参加費 |
一般:16,500円/人(税込) ※テキスト代(PDF版 ダウンロード・印刷可)を含む |
募集人数 |
200名 ※先着順 |
申込受付期間 |
2024年5月7日(火)13:00~6月18日(火)16:00まで |
西村・町田法律事務所 弁護士 町田 裕紀 氏
1974年生まれ。
一橋大学法学部卒業、弁護士(第一東京弁護士会)、ビル経営管理士試験委員。
ビル管理、賃貸管理、不動産取引、再開発・建替え問題等、不動産に関する法律問題を幅広く取り扱い、ビルの賃貸管理に関するセミナーを多数行なっている。
裁判実務や最新判例動向を踏まえた分かりやすい解説には定評がある。